No Matter What Will Be

アメショー、CX-30、音楽、旅等についての記録

MONTH 4 (2021.9)

9月が終わり、FIRE生活4ヶ月が経過。備忘録。
運動をたくさんする予定だったが、思ったほど実行できず。10月以降に、持ち越し。原因は不明。
緊急事態宣言の9月末までの延長もあり、越境ドライブはなし。
いすみ市への往復数回、久留里城訪問、大原の喜久寿司訪問ぐらいに終わった。
時間に余裕があったこともあり、インスタへの投稿が増えた月でもあった。
運用は順調で、9ヶ月分の小遣いを確保。来年の春以降、旅行で使いたい。

10月に入り、季節もよくなってきたので、ウォーキング中心に運動を増やしたい。
また、宣言解除となったので、ドライブを増やしたい。とりあえずは、県内探索かな。
土日祝日は引きこもり、平日ひっそり外出は継続予定。密を避けて秋色を楽しみたい。
トラベルヘルパーの資格を取得するか検討中。福祉有償運送講習の方が先かな。

初秋の夕日とCherry Bowl Drive-In

わずかだが、久々の晴れ間。夕日を見に美浜大橋へ。秋の雲になっていた。
お約束で、エリックの"Boats"を聴く。夕方にぴったり。
2曲目は、Joshua KadisonのCherry Bowl Drive-In。昔の恋人と会う設定は、Dan ForgelbergのSame Old Lang Syneと似ている。シンプルなピアノの演奏に美しいメロディ。二人の思い出のドライブイン・シアターが取り壊されることになった。すべてのものには終わりが訪れるというはかなさ。消えてゆく建物と消えることのない思い出、いまでも続く相手への思い。
日本ではほとんど知られていないけど、いい曲だと改めて思った初秋の夕暮れ。

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美浜大橋からの夕景

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検見川浜からの夕景

 

DAY 93

昨日で、FIRE生活3ヶ月を終了。3ヶ月目の備忘録。
コロナ、真夏日と台風襲来で、日中の外出がほとんどできず、1週間の信州旅行も中止。
しかたがないので、読書、音楽、映画を楽しんだ。また、トレードもしっかりとやってそこそこ利益も確保した。しかし、かなり運動不足で体調はいま一歩に。
読書も音楽も映画もサブスクで、外食も行けないので、相変わらずお金を使わない(笑) 読書用に安くなっていたアマゾンのFIREに約1万円、オリンパスのミラーレス一眼用のなんちゃって魚眼レンズに約7千円使ったぐらい。ミラーレスは、2013年に買ってずっと使ってなかったのだけど、最近になって使い始めた。機能的には素人の自分には十分なので、これからは撮影も楽しんでいきたいと思っている。
世間の夏休みも終わって、人出も減ってくるだろうから、9月は密を避けた外出を多くし、運動にも時間を使いたい。
CX-30は、6ヶ月点検を終えて、機能的には問題なし。ただ、走行距離はまだ2,500km止まり。早く遠くに行きたいものだ。
ということで、9月の目標は、体を絞る(特に下腹回り)ことと、平日の県内過疎地ドライブを増やすこと。
いい1ヶ月になりますように。

現役引退者(素人)が見るコロナ対応

テレビが好きでない自分でもその日の感染者数を確認するために時々夕方のニュース番組を見ることがある。
貴重な時間を割いて現場の医師が出演されていることがあるが、どの局でもMCやゲストの芸人の質問が中途半端だったり、細かな手段と戦略がごっちゃまぜで議論されたりするため、いらいらさせられることも多い。
せっかく引退したのに、部下が指示通り動かない現役時代のあのいらいら感を味わうというこのストレスを軽減すべく(笑)、素人の視点から、現状のコロナ対応について考えてみた。

対策案の全体像
さすがに、キャリア官僚はまだまだ優秀らしく、厚労省のHPでは、対応として何をすべきかが教科書的にまとめられている資料が見つけられる。
難点を言えば、具体的にどう実行するかが見えず、現場丸投げになる可能性を孕んでいることだが、方針なのでまぁやむを得ないところもあるかと。
おそらく、キャリア官僚が専門家とも調整しながら、現状把握=>現状分析=>問題・課題把握=>対策立案という通常の流れで策定し、実行・見直しが行われてきたものと考えられる。
少なくとも自分には、これに沿って的確な策が的確な方法で実行されていけば、うまくいくのではないかと思わせてくれる。現状は、そうなっていないということだろうと。

誤算[デルタ株の出現]
対応策の実施の過程で、新たな事象の発生や新しい事実の発見があり、それが重要なものであれば、見直しに大きな影響を与えることになる。デルタ株の発生は、「そういったもの」(どこかで聞くフレーズ(笑))の一つであることに疑いの余地はない。
最近少し動きはあったが、見直しを繰り返された対応策は、基本的に第3派のときから変わっていないという印象であり、デルタ株が甘く見られていたのではないかと思われる。
デルタ株の国内感染拡大を防ぐ第一の有効な方策は、誰が考えても水際で止めることであろう。デルタ株の海外での感染とその威力が判明した5月の時点で、ある専門家は入国者の14日強制隔離を提言していたそうだが、その提言は採用されることはなかった。
感染爆発が生じている現時点でも、変異株発生国からの入国者は3日間の強制隔離(+検査)と11日間の自主隔離があるが、その他の地域からの入国は14日間の自主隔離となっている。
言われたことを素直に聞く日本人ならともかく、自主隔離は有名無実になっている可能性が高く、検査を誤差ですり抜けた感染者や潜伏期間中の自主隔離者が市中で感染を引き起こしたであろうことは容易に想像がつく。
島国という水際対策に大きなメリットを有しているにもかかわらず、このメリットを活かせなかったのは痛い。
14日もの強制隔離があると、ビジネス関係者は渡航をあきらめて、WEB会議等を使うことにするので、自分にはビジネス面からの悪影響はそれほど考えらず、入国者数とそれに伴うリスクも大きく減らせたのではないかと思う。一方、オリンピックで来日する関係者の数は膨大であり、彼らはWEB会議等の手段で本来の目的を達することはできない。また、その数に対応する隔離施設も確保が困難だろうし、選手の調整の公平性の観点からは長期隔離は望ましくない。そうすると、最優先すべき水際対策の強化ができなかったのは、オリンピックのためだったのかと邪推したくなる。ラムダ株が水際で発見された現時点でも、水際対策に変化がないことに疑問を持たざるを得ないし、危惧している。
また、政府の政策があまりにもワクチン接種に重点を置き過ぎていたことが、60歳未満の層の感染拡大につながっており、さらにラムダ株にはワクチンは効果が低いことも大きな誤算だったように思える。

対応すべき事項
爆発的感染者増を生じている現時点で対応すべき事項は、誰が考えても次のふたつだろう。
 1.感染の抑制・防止
 2.感染者の治療
それぞれについて、考えられる方策としては、主として次のようなものか。
 1.感染の抑制・防止
  (1)徹底した水際対策
  (2)感染拡大防止のための行動制限
  (3)ワクチン接種
  (4)感染者の早期特定(発見)と隔離
 2.感染者の治療
  (5)治療施設(病床等)、機器および医療従事者の確保
  (6)既存治療薬の確保
  (7)治療薬・ワクチンの開発

こうやって見ると、残念ながら、素晴らしく機能しているものは現時点では皆無と言ってよい。
(1)徹底した水際対策は、ザルである。少ないコストで非常に大きなメリットがあるのに、なぜこれをうまく活用しないのか理由を聞かせて欲しい。(笑)
(2)感染拡大防止のための行動制限については、これを国民の自粛に頼ったものの、GOTO実施やオリンピックの開催という行動制限と矛盾した政策の実施で、国民の協力的態度を低下させ、制限効果を低減させてしまった。
(3)ワクチン接種は、一定の効果はあげているものの、当初の予定より遅れてしまった。また、接種対象を東京をはじめとした感染リスクの高い地域を優先とし、世代も満遍なく行っておれば、大都市圏でのこれほどまでの感染爆発は防げた可能性があるのではないか。さらに、変異株の出現により、ワクチンの効果は一定程度低く査定せざるをえなくなった。
(4)感染者の早期特定(発見)と隔離に至っては、東京で濃厚接触者の積極的追跡を放棄するといった、やるべきことと全く逆の方針が採用されるに至っている。自宅療養なんて、治療面からも感染拡大防止の面からもやってはいけない。検査数を増やし、受けやすさも改善しないといけない。
(5)治療施設(病床等)、機器および医療従事者の確保の実行は、各都道府県に投げられているのだが、各都道府県の病床確保は第3波の時からほとんど変化がなく、これもデルタ株を軽視していたとしか思えない。現時点でも、病床の増加は難しいようだが、都道府県は行動制限の強化ばかりお願いせずに、具体的に何が病床確保のボトルネックになっているかを明らかにして、国に支援を求めるべきだと思う。軽症であっても、自宅療養というのはあってはならないと思う。
(6)既存治療薬の確保は、やっと有効性のある新治療薬の使用開始の話がでてきたが、どんどん充実させていって欲しい。
(7)治療薬・ワクチンの開発については、時間軸が少し長くなるものではあるが、国産の実現に向けて、大いに支援を行って欲しい。

当面は、水際対策の強化、自宅療養者の解消および感染者の早期特定(発見)と隔離の3つを強力に進めて欲しいと願うものです。入れない、増やさない、消す、だよ。ラムダ株は絶対入れてはいけない。早く旅に出たいのですよ。(笑)

読書、読書、そして音楽

コロナの感染状況が悪化の一途を辿っており、CX-30納車後6ヶ月になろうかというのに、旅行に行けない日々が続いている。7月の関西遠征帰省も中止、先週予定していた南アルプス行も中止。
そんな状況の中、家の中で楽しめることと言えば、読書と音楽。アマゾンの読み放題とSpotifyを使い倒している。コロナ禍以降、近所の図書館を使わなくなった。代わりに加入したアマゾンの読み放題は、月約1000円で約200万冊が利用可能。試し読み的にも使えるし、現物を買って置場や処理に困ることもなく、選択してすぐに読み始められる、読書履歴からお勧めの本が提案され新たな発見があると、いいことづくめ。月に数万円相当の読書をしているので、本当にこんなに安くていいのかなと思っている。Spotifyでも、アマゾンと同じようなメリットが享受でき、こちらも月約1000円はコスパが非常に高い。どちらも端末にダウンロードして、家の外に持ち出せるのもうれしい。
サブスクの発展によって淘汰されてしまったビジネスもあるかもしれないが、利用者としてはいい時代になったなと感じている。学生時代にこれらが存在したら、どんなに幸せだっただろうか。というわけで、今日もクラシックをBGMに読書を楽しもうかと思っている。今後の活動のための下準備も兼ねて。

MONTH 3

早いもので、FIRE生活突入から先月末で丸2ヶ月が経過した。今後の参考と記録を兼ねて、2ヶ月の感想を残しておこうと思う。
1.小遣いがあまり減らない
コロナ禍で外出も外食も思うようにできない、旅行などなおさらできない、常勤時のランチ代・飲み会代がなくなった、物的に欲しいものはすでに持っている、等の理由で小遣いを使う機会があまりない。使うのは主に車の燃料と高速代ぐらいだが、越境移動できないので、月に1万あれば足りる。予算的には現役時代並みに月10万確保しているのだが、余りは積み立てておいて来年以降の旅の資金に回すことになりそう。
2.ウォーキング距離と体調が正比例する
7月上旬に、周囲の高齢者よりも早く2回目のワクチン接種を終えたが、2回目の副反応がきつく、回復まで約1週間を要した。その後、暑さの影響もあってウォーキングができないことが多く、体重が増え、調子がしっくりこない状況が続いている。歩かねば。
3.ボランティアができない
コロナ禍でやむなしか。活動に必要な資格を取りたいのだが、講習も数が減っており、なかなか機会がない。コロナが収まるまで待つしかないかと思っている。
4.年金の掛け金が劇的に下がった
厚生年金を抜け、国民年金になったら、掛け金負担額が約半分になった。会社負担分も加えて計算すると4分の1だ。3年分の掛け金減少が年金額にどれほど影響するか不明だが、年金はあてにしていないので、向う3年間で数十万円分支払額が減るのはうれしい。だが、国保に持って行かれたozn
5.国保の保険料が高い
会社負担分が個人分に乗っかるのが大きく、月6万強って。国保の方々はよくこんな額を毎月払っているなという、、、、。所得に比例するので、来年以降大幅に下がるまでがまんするしかない。
6.資産運用は順調
FIREということで、資産運用はしている。株は安い時に買った高配当のJT株を持っているぐらいで、運用の中心は為替。6~7月は調子がよく、100万ほど利益があった。3分の1は自動売買で、残りは日足でのゆったりトレード。画面に張り付く必要もなく、脳みその訓練にもなるので、小遣い稼ぎとしてこのスタイルで続けてゆこうと思う。利益は来年の旅の資金に。稼ぎすぎると国保の保険料に影響するので、ほどほどにw
7.旅ができない
せっかく旅用の車まで買ったのに、コロナ禍でどうしようもない。7月下旬の関西帰省は中止。本当なら、今日から4泊5日で信州の旅を企画していたが、これも中止した。いつ行けるかと気をもむのもストレスなので、年末までは旅をあきらめて、子供の大学進学が決まったら、気兼ねなく旅することにしようかと思っている。それまでは、体力の増強に努めたい。目下、太極拳に興味あり。
8.政府の最高責任者の会見を見るたびに超ブルーになる
解説不要かとw NZとかドイツとか、他国がうらやましい・・・。与党には、国民のためにまともな政権幹部たちを選任する責任があると思うのだけど、今以下の人たちしか人材がいないのか?
9.SPOTIFYで作っているドライブ用のリストが400曲、28時間を越えた
少しぐらいの長いドライブでもリストが1周せずに楽しめるw

この2ヶ月で最大の収穫は、お気に入りなんだけど、20年以上誰が歌っていて、どういうタイトルの曲なのかわからなかった曲が遂に判明し、いつでも聴けるようになったこと。(そんなことかいっ!)  聞いてみれば、歌い方と声になんとなくらしさはあるのだけど、数年後に大ヒット連発したころのめいっぱい張り上げ感はないので、エリックの曲をカバーしている超有名歌手なのに長年気づかなかった、、、、。でもわかって本当によかったw

DAY 18

引退後、18日間を経過。
健保の切替は完了し、会社の年金の一時金も振込がなされたので、一連の退職にからむ手続は終わり。運用収入があるので、失業保険給付金をもらわないためか、なんだか簡単にすべてが終わった感じ。
関東の今日は思ったよりも晴天が広がっていたので、どこかにドライブしたいところだったが、午前中にワクチン1回目接種の予定が入っていたため、おとなしく過ごす金曜日となった。ワクチン接種は、痛みを感じる暇もなく終了。夕方の現時点では、接種側の腕に若干の痛みがあり、ほんの少し熱もある感じだが、倒れこんで寝ていないといけないような倦怠感はない。今は、ドライブ先のレストランでの食事を控えているが、2回目が終わったら、外食も楽しめるようになるかなという気がしている。
夕方は、留学時代のドイツ人の友人とZOOMで久々の面談。前回会ったのは、3年ほど前の東京だったから本当に久々。その時は六本木のアビー・ロードに行ったのだが、当日のライブパフォーマンスが本人的に凄く良かったらしく、今日もその話をしていた。アビー・ロード、また行きたいな。事前に打ち合わせたわけでもないが、彼も4月末で大きな事務所を退所し、別の事務所に顧問的に所属して仕事をしているらしい。コロナで世界観も変わり、比較的自由に時間が使え、家族との時間も増えた新しい仕事の仕方が気に入っているようだ。お前ももうしばらく働けとお叱りを受けるかと思っていたら、旅行に行ったり、ボランティアをしたりの生活はうらやましく、早く自分もそうなりたいと言っていた。彼はフルブライトで留学したほどの超エリートなので、ずっと最前線でいるものと勝手に思っていたが、誰しも限られた時間の大切さに気付き変わってゆくということか。四半世紀ぶりに偶然再会したことから始まった彼とのつきあいは、これからも大切にしてゆきたい。