Alone Again (Naturally)
ギルバート・オサリバンがオリジナルの名曲。
オリジナルの曲調はやさしい感じがするのだが、それとは裏腹に歌詞はかなり暗い。初めて歌詞をじっくり読んだときにびっくりした記憶がある。余談だが、使っている単語は難しくないものの、理解するのに難儀する英語だと思う。
そんな曲の素晴らしいカバーに出会ったのは去年。Spotifyのお勧めで。
Daiana Krallという歌手のことはそれまで知らなかったのだけど、カナダのジャズシンガーとのこと。カバー曲を集めたアルバムWallflowersが2015年に出ていた。どの収録曲も素晴らしく、出会ってしばらくはヘビー・ローテーションとなっていた。Alone Againだけでなく、California Dreamin’やブライアン・アダムスとの共演のFeels Like Homeも出色の出来栄えだと思う。プロデューサーがデビッド・フォスターということで、納得した。